46番目の密室
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/03/02
- メディア: 新書
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たぶん一番初めに読んだ、推理小説です。
中三の時から読んだ小説をノートにつけていて、たった今そのノート読み返して分かったんですが
その年の夏はどうやら推理小説ばかり読んでいたみたいです。
京極夏彦、我孫子武丸、二階堂黎人、アガサ・クリスティー、コナン・ドイル、江戸川乱歩、森博嗣、清涼院流水と
偏りはありますが、二日に一冊ペースで読んでいました(今とはえらい違いだな)
で、その一番初めの本というのが、46番目の密室で。これはたしかたまたま家においてあった本なんですよ。
この本がきっかけで、読書の習慣がついたと言ってもいいんじゃないかと思ってます。
小学校中学校のときなんて、漫画本か子供向けの本か課題図書ぐらいしか読んでませんでしたし。
で、何が言いたいのかと言うと。
この本、それだけ思い出深い本なんですよ。
(清らかな思い出ではないんですが……。ほら、探偵役がかっこいいから、とかそういうよこしまな気持ちとかないわけじゃなかったからさ)
これ以降、有栖川有栖という作家の本も何冊も読んでいたりして、今でもその話題を聞くとテンションがあがったりするんです。
そういや最近、チュンソフトから推理もののゲームが出るらしくて、そこに有栖川有栖の名前をみつけてちょっと興味を持ったりして、思い出に浸りながらネットでちょこちょこと検索をしたりしてました。
で、今日見つけてしまった。
ドラマCD。
発売されるらしい、8月13日に。
しかも東京のその日一番、糞暑いところで。
「なんで!? 今!? そこで!?」
しかも
●キャスト
火村英生→神谷浩史
有栖川有栖→鈴村健一
真壁聖一→浜田賢二
石町慶太→遊佐浩二
杉井陽二→小野坂昌也
船沢辰彦→中井和哉
檜垣光司→入野自由
鵜飼警視→中村悠一
大崎警部→杉田智和 ほか
声優とか詳しくないけど、知ってる人の名前がたくさんある……。
特に上の二人とか、どこ層を狙っているかが露骨すぎる……。
いや、発売される場所が場所だから予想はつくけれどそれでもちょっとまてよ呼吸を整えよう
まるでアマゾン川で死んだカピバラにピラニアが群がっているようであります
ああみたくないみたくない、ちょっとみたいけどみたくない(怖いもの見たさ)