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今日は『初恋のきた道』を見ました！

この映画はもうラブストーリーというよりも“初恋物語”というほうがあっていると思います、
チャン･ツィー演じる村娘のかわいらしさ、いじらしさといったらない・・・！
多くの言葉はいらないんですよ
彼女の表情と行動が、これでもかっ、ってぐらい分かりやすく初恋の純真さを示してくれました
中国北部の村の風景とあいまって見る側の心をぐっとつかんで離さない魅力があります

それにしてもこの題名に感心してしまう。
たしか中国の題名では『我的父親母親』のはずです。
読んでそのまま、主人公の母親と父親に関する昔話から物語が始まるんですよね。
それを多分日本の配給会社が『初恋のきた道』と訳したんではないでしょうか
これがまた映画にびったしきてて、考えた人の頭の良さを尊敬しますよ

　「私の父さん母さん」と「初恋のきた道」では観客の視点すら変わっちゃいますね