ダ・ヴィンチ・コード見ました!

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)


この映画をみたらもうルーブル美術館へ行くしかないですね!


映画中では巨匠ダ・ヴィンチの描いた絵画が主人公の眼前へ意味深に立ちふさがります。
「モナ・リザの微笑」
「岩窟の聖母」
「最後の晩餐」
これらの絵に隠された暗号が何を指し示し
ルーブル美術館館長が隠匿した“聖遺物”とは世界にどのような災厄をもたらすのか・・・。
物語の中で多くの逸話が、いつの間にか観客を宗教世界へ導き
謎に継ぐ謎、それらが指し示す、キリストの“神格”という大いなる欺瞞!
その事実に驚愕する人は驚愕するかもしれない!!(おい)


なんかワケ分からんことをぐちゃぐちゃ申しましたが、『ダ・ヴィンチ・コード』は見やすい映画なんですよ(;^ω^)
2時間半以上あるのに飽きることはありませんでした。
要はこの映画に関しては(?)、私がいろいろ言ったところで、まったくの無駄のような気がします。


キリストといえば
太宰治の「駆け込み訴え」という短編が強く記憶に残っています。
ユダがまさにキリストを裏切る場面を、ユダの台詞のみで綴った話だったはずです。
走れメロス (新潮文庫)
ユダやキリストに人を感じずにはいられない