引越しに際して不用品を処分しなければいけないわけだけれど
コレがなかなか大変だ


全くどれが必要でどれが必要のないものなのかわからない


どれもこれも愛着が沸いて捨てるに捨てられない


一番の困り者は今のところ“本”
読みかけが大量にたまっている……
「これはいつか読むわけだから読み終わる前に捨てるわけには……」
とかいってたまる。
「これは全部読みきったけどいい本だからとっておこう……(たぶん二度と読み返すことはないが)」
とかいって蓄える。
〈吉川版三国志の文庫とか八冊あるんだが全部とってあるし〉
それでも少し売って二、三千円になった。


漫画は蒼天航路デスノヒカルの碁を売っぱらった


ゲームもほとんど触ってないのを売った


うれしいことにトータルで二万近くの臨時収入になった
身の回りがすっきりした上にお金が手に入るなんて……
これは……うまい。うますぎる。
もう愛着とかなんとか関係ないっ
金っカネッ


というわけで今度は何を売ろうか。
ということばかりを考えていたりする。


兄がたいそう大事にしている涼宮ハルヒの文庫本(いわく俺の長門)が家から消える日も近い。