本はなるべく読まないといけないですか
つい先日“ユリイカ”という文芸雑誌を手にとって読んだんですが
(文芸雑誌なんて高尚な物を私が手に取ることはめったに無いですが、その時は・・・)
西原理恵子特集。ということで
「そういやこの前、手塚治虫賞短編賞なんか取っちゃってたな、すっかり大先生になっちゃったですか」と思いつつ読んでいきました。
特集一番最初の論評には、大学の教授が“マグダラのマリア”がどうとか
西原理恵子氏の作品『ぼくんち』について、かなり頭のよさそうなことを書いていて
さすが文芸雑誌、と思う。
でも西原理恵子の対談が載っているところは全体的にえげつない言葉が配置されていたので
「このユリイカって本はじつはサブカル本ですか?」
なんて、読む姿勢をぐらつかされてしまいました。
おしまい。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (91件) を見る